「緊張は20 歳の彼には無縁のようだ」ブンデス初先発のチェイス・アンリ、失点関与も地元メディアは高評価!「古参のようにスタートした」

AI要約

チェイス・アンリが今夏に加入したシュツットガルトは、マインツ戦で3-3の引き分けを記録。

チェイスはブンデス初先発を果たし、対人の強さを発揮しつつも相手ゴールに繋がるパスミスも犯す。

地元メディアからは、「緊張のないプレー」と評価されており、日本人DFの成長が期待されている。

「緊張は20 歳の彼には無縁のようだ」ブンデス初先発のチェイス・アンリ、失点関与も地元メディアは高評価!「古参のようにスタートした」

 チェイス・アンリが所属するシュツットガルトは現地時間8月31日、ブンデスリーガの第2節で今夏に佐野海舟が新加入したマインツとホームで対戦。2点のリードを守り切れず、3-3で引き分けた。

 この一戦にチェイスはCBでスタメン出場。ブンデス初先発を飾り、出足の良いインターセプトで相手の攻撃の芽を摘めば、ピンチの場面では身体を投げ出し、スライディングでシュートをブロック。結果的にチームは3失点を喫したものの、持ち前の対人の強さを発揮した。

 シュツットガルトの地元メディア『Esslinger Zeitung』は、マインツ戦に出場した選手たちを採点。チェイスには、チームで2番目に高い「2.5点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように評している。

「『緊張』という言葉は、20 歳の彼には明らかに無縁のようだ。チェイスはVfBでのホームデビュー戦でセンターバックの古参のようにスタートした。しかしその後、彼は徐々にペースを落とし、2-2に追いつかれる前には相手のゴールに繋がるパスミスを犯してしまった」

 失点には関与してしまったものの、27日のカップ戦に続き、2試合連続のフル出場を果たしたチェイス。成長著しい日本人DFのレギュラー定着に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部