7着アスクシュタインの北村友騎手は悔やむ「もう少しゆっくり行きたかった」/札幌2歳S

AI要約

2歳馬アスクシュタインが札幌2歳Sで逃げるも、重馬場の厳しいペースに苦しんで7着に敗れた。

前走では良馬場での1000メーター通過が62秒3だったが、この日は重馬場で61秒0となり、馬場の速さに対応できなかった。

北村友騎手は「もう少しゆっくり行きたかった」とコメントし、レース展開を振り返った。

<札幌2歳S>◇31日=札幌◇G3◇芝1800メートル◇2歳◇出走12頭

 逃げた2番人気アスクシュタイン(牡、藤原英、父ドゥラメンテ)は7着に沈んだ。

 11番枠からすんなり先頭に立ったが、同舞台で7馬身差圧勝した前走コスモス賞の1000メートル通過が良馬場で62秒3だったのに対し、この日は重馬場で61秒0の厳しいペース。直線入り口で手応えがなくなりはじめ、なだれ込むようにゴールを迎えた。北村友騎手は「馬場が速い中で前走より速いラップを刻んで苦しくなりました。もう少しゆっくり行きたかった」と悔やんだ。