【飯塚オート・一般】中村颯斗 前節のデビュー初Vにも「あくまでも通過点」

AI要約

飯塚35期の中村颯斗がデビュー初優勝を果たし、最高ハンディから10M前にまで到達したことを振り返る。

中村は試走での経験やタイヤの状態が良かったことを強調し、今後はさらに技術の向上を目指す決意を示す。

今後のレースでの頑張りや目標について語り、同期の北原岳哲への追いつきを目指していく姿勢を示す。

【飯塚オート・一般】中村颯斗 前節のデビュー初Vにも「あくまでも通過点」

<30日・飯塚オート・前検日>

【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】

 本人も「まさか」のデビュー初優勝だった。飯塚35期の中村颯斗は前節の当地、日中開催準決勝戦で2着に食い込み、優勝戦に進出。「試走は牧瀬(嘉葵)さんがズバ抜けていたし、1(水口寿治)、2番(石川岳彦)も抜ける気がしなかった。道中で1、2番をまとめてかわせたのが良かったし、何よりタイヤが良かった」と振り返った。

 この優勝で当然、ハンディは重化。ついに最高ハンディから10M前にまで到達した。これからは今まで以上に厳しい戦いが待っているが、「通過点ではあるけど、まずは優勝はできた。これからは人を抜いていく技術も身につけたい。そして同期(飯塚の北原岳哲)に追いつけ、追い越せを目標に頑張りたい」。まずは出番の▼5Rで腕試し。30線S先行し、早い周回で好位につけられたら十分に連圏内。7―5=3862。