【AEW】リコシェ、オスプレイ、PAC… 日本マットも沸かせた世界的ハイフライヤーたちの抗争が一気に激化

AI要約

元WWEのリコシェがAEWに移籍し、空中殺法を披露して勝利。

オスプレイが登場し、リコシェとの因縁が再燃。しかし、PACが乱入して混乱が加速。

リコシェ、オスプレイ、PACのハイフライヤーたちの抗争が幕を開ける可能性が高まる。

【AEW】リコシェ、オスプレイ、PAC… 日本マットも沸かせた世界的ハイフライヤーたちの抗争が一気に激化

 米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が28日(日本時間29日)に放送され、元WWEのリコシェ(35)をめぐる世界的ハイフライヤーたちの因縁が勃発した。

 世界最大団体WWEで活躍していたリコシェは、今年7月1日午前0時をもって契約満了となり退団。25日(同26日)のAEWのメガイベント「ALL IN」(英ロンドン・ウェンブリースタジアム)で行われた、「カジノ・ガントレット・マッチ」に電撃登場して、同団体との契約が発表された。

「DYNAMITE」初登場となったこの日は、カイル・フレッチャーとシングルマッチで対戦。得意の空中殺法で観客を沸かせると、最後はベルディゴ(変型ドライバー)で3カウントを奪い貫禄を示した。

 すると試合後には、AEWインターナショナル王者のウィル・オスプレイが登場。リコシェとオスプレイは新日本マットでともに活躍し、2016年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で繰り広げられた空中戦は世界中のプロレスファンを魅了した。

 2人のライバルストーリーが再び始まるのか…と思われた次の瞬間、何とオスプレイの背後からPACが現れ、リバースフランケンシュタイナーで襲撃。次回PPV「ALL OUT」(9月7日=同8日、イリノイ州シカゴ)でオスプレイへの挑戦が決定しているPACは「リコシェ、AEWによく来たな。だがお前も他の連中と一緒に、列の後ろに並べ。オスプレイは俺の獲物なんだ」と言い放ち、去って行った。

 リコシェとPACはかつてドラゴンゲートに在籍し、こちらも世界屈指の空中戦を繰り広げていた。オスプレイも加えた、三つどもえのハイフライヤー抗争に突入するのか…3選手ともに日本での知名度も高いだけに、今後の展開に注目が集まりそうだ。