「いじめだ」「差別」と物議を醸した五輪スポクラ。0点に泣いた20歳・森秋彩は“不公平な設定”をどう受け止めたのか【パリ五輪】

AI要約

パリ五輪のスポーツクライミング女子複合で4位に入賞した森秋彩が、8月27日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』にゲスト出演。

決勝のボルダー第1課題で最初のホールドをつかめず、0点となった件について言及。

決勝に進出した8人のなかで、154センチと最低身長だった森は、ボルダーの第1課題で高い位置にあった最初のホールドをつかめず0点に。

この不公平な設定には、世界中から批判が殺到し、森への同情の声が寄せられた。

MCの明石家さんまさんや後藤輝基さんとのやり取りを通じて、森は自らの実力不足を認める姿勢を示した。

「いじめだ」「差別」と物議を醸した五輪スポクラ。0点に泣いた20歳・森秋彩は“不公平な設定”をどう受け止めたのか【パリ五輪】

 パリ五輪のスポーツクライミング女子複合で4位に入賞した森秋彩が、8月27日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』にゲスト出演。決勝のボルダー第1課題で最初のホールドをつかめず、0点となった件について言及した。

 決勝に進出した8人のなかで、154センチと最低身長だった森は、ボルダーの第1課題で高い位置にあった最初のホールドをつかめず0点に。7位と出遅れた20歳は、得意のリードで1位と意地をみせるも、表彰台にあと一歩及ばなかった。この不公平な設定には、世界中から「いじめだ」「差別」などと批判が殺到し、森への同情の声が寄せられた。

 問題のシーンについてMCの明石家さんまさんが「パッと見てあれはどう思ったん?」と率直な質問を投げかけると、森は「高いなって思ったんですけど。でも、自分の脚力とかがあれば...」と回答。さんまさんから「いけると思ったんや?」と問われると、森は「はい、自分の実力不足です」とキッパリと認めた。

 その意見に対し、フットボールアワーの後藤輝基さんが「普通やったら『ちょっと高すぎるやんか!』とか悪態つきそうなところ」と本音を吐露。さんまさんは「世界のルールやもんな?」と話すと、森は「はい」とあくまで自分の責任であると強調した。

構成●THE DIGEST編集部