26年ぶりの連勝なるか “サマー王者”の称号狙う七夕賞覇者が新潟記念に挑む

AI要約

新潟記念で重賞連勝を狙うレッドラディエンス。父はディープインパクト、母は亜G1に3着入賞の実績を持つ。

12戦5勝のレッドラディエンスは、着実に力をつけてきており、七夕賞で重賞初勝利を果たした。今回の新潟記念にも強気の期待が寄せられている。

26年ぶりの偉業となる七夕賞と新潟記念の連勝に向けて、レッドラディエンスが偉業達成を目指している。

26年ぶりの連勝なるか “サマー王者”の称号狙う七夕賞覇者が新潟記念に挑む

 七夕賞を制したレッドラディエンス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が、新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)で重賞連勝を狙う。

 レッドラディエンスは父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ、母の父Jump Startの血統。母は14年の亜G1・亜オークスで3着の実績がある。

 ここまで12戦5勝。デビュー当初は体が緩く、条件クラスで惜敗が目立ったが、着実に力をつけてきた。今年2月のコパノリッキーCを制してオープン入り。続くメトロポリタンSは惜しくも2着だったが、前走の七夕賞を鮮やかに差し切って、重賞初挑戦初制覇を果たした。今回は新潟への舞台替わりとなるが、どんなコースにも対応できるタイプなので不安はない。サマー2000シリーズでは10ポイントで現在3位タイ。最終戦の今回、勝てば文句なしの優勝となる。

 七夕賞と新潟記念を連勝すれば、98年のオフサイドトラップ以来、実に26年ぶりの偉業でもある。是非とも「サマー王者」の勲章を手にして、秋の大舞台に向かってほしい。