「打ち負かすかも」大谷翔平、リーグMVPへまたも新たな刺客が！？ 米メディア「まだトロフィーの争奪戦に…」
AI要約
大谷翔平選手とメッツのリンドア選手が、ナショナルリーグMVPの候補として脚光を浴びている。
リンドアは打撃や守備で大谷と競い合いながら、驚異的な成績を残している。
マハー氏は、大谷が怪我や伸び悩んだ場合、リンドアがMVP争いで勝利する可能性について言及している。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。大谷からMVPの座を奪おうとするライバルは多く、新たにニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドア内野手がMVP候補にあげられた。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のタイラー・マハー記者が言及した。
昨季は不本意な成績に終わったメッツだが、今季はリンドアの活躍によって31試合を残し、ナショナルリーグワイルドカード3位にわずか2.5ゲーム差まで迫っている。リンドアはこれまで全ての試合に出場し、131試合で本塁打27、盗塁25、OPS.826と驚異的な数字を残している。
リンドアの打撃指標は大谷には及ばないが、守備ではかなり優位に立っている。ゴールデングラブ賞を2度受賞したリンドアは、球界最高の守備力を誇る遊撃手の一人であり、今季も力強いシーズンを送っている。一方、大谷は今季、指名打者（DH）としてフル出場しており、野手としては1イニングも出場していない。
活躍をみせるリンドアについてマハー氏は「リンドアは大谷と一緒にMVPの候補に入るべき選手であり、まだトロフィーの争奪戦に残っている。もし大谷が怪我をしたり、伸び悩んだりした場合、リンドアが熱いフィニッシュで大谷を打ち負かす可能性がある」と言及した。
