ダニ・オルモがデビュー弾、バルセロナがラージョに逆転勝利で開幕3連勝【ラ・リーガ】
バルセロナはラージョとのアウェイ戦で2-1で逆転勝利し、開幕3連勝を果たした。
1点ビハインドからダニ・オルモとペドリのゴールで逆転に成功したバルセロナ。
VARを駆使した判定もあったが、最終的にバルセロナが勝利を収めた。
バルセロナは27日、ラ・リーガ第3節でラージョとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。
3日前の前節アスレティック・ビルバオ戦を2-1と競り勝って連勝スタートとしたバルセロナは、バルデに代えてマルティンのみを変更。そしてベンチには新戦力のダニ・オルモが入った。
1勝1分けスタートのラージョに対し、[4-2-3-1]を継続したバルセロナが守勢の入りとなると、10分に失点。自陣左サイドのスペースを突かれた流れから、最後はウナイ・ロペスにシュートを決められた。
失点を受けて前がかるバルセロナはヤマルを起点に仕掛けるも好機を生み出すには至らず、1点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半、フェラン・トーレスに代えてダニ・オルモをトップ下に入れたバルセロナが攻勢をかける入りとなると、53分にはハフィーニャが直接FKで牽制。
そして58分にダニ・オルモのミドルシュートがバーに直撃したバルセロナは60分に追いつく。ハフィーニャとのパス交換からボックス中央に侵入したペドリが左足でシュートを決めきった。
71分にはレヴァンドフスキが逆転弾を決めたかに思われたが、その前にクンデにファウルがあったとしてVARの末にゴールが取り消された。
それでも82分、正真正銘の逆転弾。ヤマルのパスをボックス右で受けたダニ・オルモが左足でコントロールシュートを流し込んだ。
元カンテラーノ、ダニ・オルモのデビュー弾で逆転に成功したバルセロナは10分の追加タイムを消化して勝利。開幕3連勝としている。
ラージョ 1-2 バルセロナ
【ラージョ】
ウナイ・ロペス(前10)
【バルセロナ】
ペドリ(後15)
ダニ・オルモ(後37)