バルセロナ監督フリック、選手登録できないダニ・オルモについて…「プレーせず満足している選手はいない。私はクラブを信じている」
26日のラ・リーガ第3節、バルセロナは敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、MFダニ・オルモが今度こそ選手登録されることを願っている。
前節アトレティック・クルブ戦(2-1勝利)では、招集メンバー入りを果たしたものの、選手登録が完了せずに最後にはベンチ外となったダニ・オルモ。バルセロナはまだ人件費に余裕をつくれていない様子で、ラージョ戦でも同選手を起用できるかは不透明な状況だ。
そうした中で記者会見に出席したフリック監督は、ダニ・オルモの心情を慮りながら、できる限り早く選手登録が完了することを望んでいる。
「私は常に期待を持っている。アトレティック戦でも期待していたし、ラージョ戦でプレーできるならばファンタスティックだね」
「選手もチームも監督もコントロールができない状況だ。クラブの状況は少し難しいが、私はクラブのことを信じているし、選手登録ができることを期待している」
「もちろん、プレーできないでいる選手が満足しているわけがない。いずれにしろ、招集リストに入っているということは、100%プレーできるコンディションということだ」
フリック監督はまた、ラージョについてはバジェカスのピッチの狭さについて言及した。
「彼らは良いチームで、スタジアムは素晴らしい雰囲気のはずだ。ほかよりもピッチが狭いが、私たちはそれを受け入れる。勝つために全力で立ち向かうよ」