【阪神】木浪聖也 初回の守備連携ミスを猛省「事前の確認ができていなかった」

AI要約

木浪聖也内野手がDeNA戦での連携ミスを悔やんだ。

守備ミスから得点を献上し、悔しさを口にした木浪。

チームは大敗し、2位昇格の可能性が消滅した。

【阪神】木浪聖也 初回の守備連携ミスを猛省「事前の確認ができていなかった」

 阪神・木浪聖也内野手(30)が、27日のDeNA戦(横浜)での連携ミスを悔やんだ。

 1点を先制した直後の初回だった。二死一、二塁から5番・牧の打球を捕球し、三塁・佐藤輝へ送球。だが、佐藤輝は三塁ベースを踏むのが遅れ、満塁となった(記録は牧野内野安打)。その後、先発・伊藤将が宮崎の2点中前適時打を浴び、逆転を許した。

 守備のミスから得点を献上する結果となり「バッターが牧で、テルも下がってる状態というのも、正直自分でも確認できていなかったっていうのはあります。事前の確認ができていなかったので、自分が悪いですね」と反省しきりだった。

 残り25試合となり、負けられない1戦での細かなエラーは命取りとなる。「事前の声とかっていうのは、もっと大事になってくると思うので、次はないようにしっかりしたいです」と次戦に向けて表情を引き締めた。

 一方で、馬場内野守備走塁コーチは、一連のプレーについて「ツーアウトだったし、ちょっと深めに守ってたので。木浪も選択肢の1つだった気はしますけどね。1つアウトを取ればチェンジなので」と語った。

 チームは投手陣も横浜打線の勢いを止められず、4―10で大敗。自力での2位昇格の可能性が消滅し、4位のDeNaにも2・5ゲーム差に詰め寄られた。