阪神の4番候補・前川右京の魅力を“代打の神様”が明かす「何かしてやろうという気持ちが…」

AI要約

桧山進次郎氏は、阪神タイガースで22年間プレーし、“代打の神様”として知られる。巨人のヘッドコーチを務めた岡崎郁氏のYouTubeチャンネルに出演し、若手選手の前川右京外野手(21)の才能を称賛した。

前川右京外野手のバットコントロールや膝の柔らかさについて桧山氏は称賛。打席での姿勢や努力も魅力だと語った。

現在、前川右京外野手は1軍で定着し、94試合に出場。打率.265、3本塁打、出塁率.339、長打率.339の成績を残している。桧山氏は、守備を課題としながらも、持ち味を活かすプレーを重要視している。

阪神の4番候補・前川右京の魅力を“代打の神様”が明かす「何かしてやろうという気持ちが…」

 阪神で通算22年プレーし“代打の神様”の異名を持つ桧山進次郎氏(55)が、巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。阪神の若きスラッガー候補・前川右京外野手(21)の魅力を語った。

 桧山氏は「あのバットコントロール。膝の柔らかさがうらやましい限り」と称えた。

 「追い込まれるまでは結構引っ張ろうとするが追い込まれるとしつこいバッティングで、何かしてやろうという気持ちが伝わる」と、打席での姿勢も魅力と明かした。

 今季の前川は1軍に定着。26日まで94試合に出場し、打率・265、3本塁打。出塁率は・339、長打率・339。

 桧山氏は「課題は守備だがファインプレーはいらない。普通のアウトを普通に取って、カットマンに普通にボールを投げられればいい」と、持ち味を生かすプレーを優先することを勧めた。