アメリカ人が「日本の卵焼き」を食べて大感動…思わず放った「感激のことば」

AI要約

2024年3月から5月までの訪日外客数は3か月連続で300万人を超え、年間では3300万人超えを見込むと見られている。

昨年2023年の訪日外国人旅行者の消費額は、政府が目標として掲げていた5兆円を初めて突破。

「Momoka Japan」という人気YouTubeチャンネルが外国人観光客や在日外国人を日本の飲食店に案内し、リアルタイムで日本食体験をシェアしている。

アメリカ人が「日本の卵焼き」を食べて大感動…思わず放った「感激のことば」

2024年3月から5月までの訪日外客数は3か月連続で300万人を超え、年間では3300万人超えを見込むと見られている。昨年2023年の訪日外国人旅行者の消費額は、政府が目標として掲げていた5兆円を初めて突破。政府は2030年までに訪日外国人旅行者6000万人、消費額15兆円をめざしている。

終わりの見えない円安に国内では不安が広がっているが、この円安を背景にたくさんの外国人旅行者が日本に押し寄せた。訪日外国人の飲食消費の伸びにも注目したい。2023年の消費額約5兆円のうち、もっとも多かった宿泊費は1兆8289億円で約34.6%。

そして次に多い買い物代は1兆4043億円だが、コロナ禍前の2019年には約34.7%を占めていたのが約26.4%まで減少している。反対に、飲食費は1兆1955億円で約22.5%、コロナ禍前の約21.6%から少し伸びている。

今は円安を背景にどんな高級料理も外国人にとっては「高くない」ものだ。同じものを自分の国で食べるよりよほど安く、高額メニューを選ぶにも躊躇しない。高級寿司店から庶民的なラーメン店まで、幅広い価格帯の飲食店がこの恩恵を受けており、飲食業界や、外国人観光客を呼び込みたい地方などではインバウンド対応強化が進められている。

そこで、この記事では日本の食文化を世界に発信する人気YouTubeチャンネルとして注目を集めている「Momoka Japan」を紹介する。このチャンネルは2017年に開設し2024年6月現在までぐんぐんと登録者数を伸ばし、もう少しで90万人に届くほどの人気を得ている。このチャンネルの特徴は、外国人観光客や在日外国人を日本の飲食店に案内し、リアルタイムで日本食体験をシェアすることにある。

チャンネル運営者であるMomokaさんは関西出身の英語が堪能な女性。道行く外国人観光客や日本で暮らす外国人に声をかけ、主に日本食を扱うお店に案内する。撮影時の台本はなく、いつも一発撮り一本勝負がモットーで、外国人ゲストとのリアルな会話を通じて日本の食文化を紹介している。この手法により、外国人ゲストの素直な反応や感動が視聴者に直接伝わり、共感を呼んでいる。

「Momoka Japan」は単なる食レポチャンネルにとどまらず、日本の食文化を通じた国際交流の場として機能している。外国人の視点を通して日本食の魅力を再発見したい日本人視聴者や、日本食に興味を持つ海外視聴者など、幅広い層から支持を得ている。

この記事で紹介するのは122万回以上再生されている人気動画「外国人が初めての日本食に挑戦!お箸が止まらない」だ。