【競輪】根田空史「結果もそうだが、まずは内容を」…京王閣F1後閑信一杯&報知杯きょう27日・決勝

AI要約

根田空史が決勝へ進出。準決勝で勝利し、大槻寛徳のアシストを活かす。

根田は次戦に向けて力を出し切る決意を示す。

先行できずにフラストレーションを爆発させる根田空史。

【競輪】根田空史「結果もそうだが、まずは内容を」…京王閣F1後閑信一杯&報知杯きょう27日・決勝

◇後閑信一日本名輪会カップ&報知新聞社杯(京王閣競輪F1ナイター、最終日=27日)

 根田空史(36)=千葉・94期=が27日、「決勝」12R(20時30分)に出場する。流れを味方につけて決勝進出を決めた。2分戦だった「準決勝」10R。正攻法から引いて打鐘で巻き返すと、合わせた林慶次郎の後ろが離れた隙を逃さず大槻寛徳が番手に迎え入れる。態勢を立て直して最終3角からまくって勝利をつかんだ。「結果オーライなだけ。大槻さんのアシストのおかげ。初日よりは動けているが、かましのスピードがすさまじく悪い」と表情は優れない。「次の共同通信社杯(宇都宮)までに立て直さないと。結果もそうだが、まずは内容を。力を出し切って」。先行できていないフラストレーションを一気に爆発させる。