世界1位通算在位118週シフィオンテク 歴代単独8位に、最長はグラフの377週<女子テニス>

AI要約

ポーランドの女子テニス選手、I・シフィオンテクが世界ランク1位の記録を更新し、現在は118週目の在位となった。

全仏オープンなど5つのタイトルを獲得した23歳のシフィオンテクは、世界ランク1位の座を堅守している。

全米オープンに出場するシフィオンテクは、第1シードとして予選勝者との試合に臨む。

世界1位通算在位118週シフィオンテク 歴代単独8位に、最長はグラフの377週<女子テニス>

女子テニスの8月26日付WTA世界ランキングが更新され、I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク1位の通算在位記録を118週に伸ばし、歴代単独8位に立った。

23歳で世界ランク1位のシフィオンテクは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含め5つのタイトルを獲得。

今月出場したシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)では4強に終わったものの、今週も世界ランク2位のA・サバレンカに2,000ポイント以上の差をつけ世界ランク1位の座をがっちりとキープした。

これにより、シフィオンテクの世界ランク1位通算在位記録は118週に。1975年に現在のランキング制度が導入されて以降、同記録でJ・エナン(ベルギー)を抜き単独8位に立った。

シフィオンテクは今後26日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に第1シードとして出場。1回戦では予選勝者で世界ラン104位のK・ラヒモワと対戦する。

【世界ランク1位通算在位記録】

1. S・グラフ(ドイツ) 377週

2. M・ナブラチロワ(アメリカ) 332週

3. S・ウィリアムズ(アメリカ) 319週

4. C・エバート(アメリカ) 260週

5. M・ヒンギス(スイス) 209週

6. M・セレス(アメリカ) 178週

7. A・バーティ(オーストラリア) 121週

8. シフィオンテク 118週

9. J・エナン 117週