世界4位ルバキナ 5年務めたコーチと別れ、タッグ組みウィンブルドン含む8大会で優勝<女子テニス>

AI要約

女子テニスで世界ランク4位のE・ルバキナはコーチとの関係を終了しました。

ルバキナはツアーで既に3勝を挙げており、タイトルを獲得しています。

タッグを組んで約5年間で8大会の優勝を果たしました。

世界4位ルバキナ 5年務めたコーチと別れ、タッグ組みウィンブルドン含む8大会で優勝<女子テニス>

女子テニスで世界ランク4位のE・ルバキナ(カザフスタン)は日本時間23日(現地22日)にSNSを更新し、2019年から5年間コーチを務めていたステファノ・ヴコフ氏とのコーチ関係を終了したことを明かした。

25歳のルバキナは今季、1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)、2月のムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)で優勝し既に3勝を挙げている。

そして今回SNSを更新したルバキナは「みなさん、こんにちは。5年が経ちましたが、ステファノと私はもう一緒に仕事をしていません。コートでの彼の働きに感謝し、今後の幸運を祈っています。そして皆さんのサポートに感謝します」とコーチ関係を終了したことを報告した。

なお、ルバキナは2019年2月にヴコフ氏とのタッグを開始。当時、世界ランキングは190位台であったものの同年7月のBRDブカレスト・オープン(ルーマニア/ブカレスト、レッドクレー、 インターナショナル)でツアー初優勝を飾るなどし、同シーズンを37位と大きくジャンプアップして終える。

2020年はホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、インターナショナル)でツアー2度目のタイトルを掲げると4大会で準優勝。2021年はタイトルこそ無かったものの勝利を積み重ね、当時キャリア最高位である14位でシーズンを終えた。

そして2022年にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初優勝を達成。翌2023年はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)でタイトルを獲得しキャリアハイとなる世界ランク3位も記録した。

そんなルバキナとヴコフのタッグは約5年間で8大会の優勝している。