西郷真央 今季メジャー最終戦は4バーディも7位でフィニッシュ、優勝はパリ五輪金のリディア・コ【全英女子OP最終日】
日本勢が好成績を収めたAIG全英女子オープンの最終日を振り返ると、西郷真央が7位タイ、岩井明愛も同じく7位タイでフィニッシュし、大里桃子も順位を上げて22位に入った。
優勝はL.コが果たし、申ジエ、L.ヴ、N.コルダ、イン・ルオニンが2位タイとなった。
日本勢の活躍や海外選手の優勝によるAIG全英女子オープンの結果がまとめられている。
■AIG全英女子オープン 最終日(日本時間25日~26日、英・セントアンドリュース オールドコース 6784ヤード・パー72)
首位と5打差の2アンダー、10位タイでスタートした西郷真央(22、島津製作所)は、4 バーディ、2ボギー、1ダブルボギーのトータル「72」で回り、2アンダーの7位タイで4日間の戦いを終えた。1オーバーの27位からスタートした岩井明愛(22、ホンダ)は5バーディ、2ボギーで回りスコアを3つ上げて、西郷とともに7位タイでフィニッシュした。
米女子ゴルフのメジャー今季最終戦の最終ラウンド。西郷は2番、ティーショットを大きく右に曲げブッシュに打ち込んでしまい、ロストボール。4打目でようやくグリーンの端に乗せ、このホール、ダブルボギーとしスコアを2つ落とす。
それでも5番のパー5で2オンに成功すると、ロングパットを沈め、この日初となるバーディを奪う。続く6番でもフックラインを読み切り、連続バーディで小さくガッツポーズ。さらに8番では7mのパットを沈めバーディ。この時点で首位と3打差の5位に浮上し後半へ入った。
西郷は10番でバーディを奪うが、続く11番のパー3で3パットを要しボギー。16番でも2m弱のパットを決められずボギーとスコアを伸ばし切れず、トータル2アンダーでホールアウトした。
7オーバーの79位から出た大里桃子(26、伊藤園)は5バーディ、ノーボギーの素晴らしいゴルフで、22位まで順位を上げた。パリ五輪の金メダリストの、L.コ(27、ニュージーランド)が7アンダーで優勝を果たした。
【AIG全英女子オープン最終日 結果】
1位 L.コ -7
2位 申ジエ ‐5
2位 L.ヴ -5
2位 N.コルダ -5
2位 イン・ルオニン ‐5
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7位 西郷真央 ‐2
7位 岩井明愛 ‐2
22位 大里桃子 +2
29位 河本結 +3
29位 勝みなみ +3
37位 畑岡奈紗 +4
37位 古江彩佳 +4
55位 川﨑春花 +6
60位 佐久間朱莉 +7