オリックス・山下舜平大 “少年野球時代のチームメイト”パラバドミントン梶原大暉へエール

AI要約

オリックス・山下俊平投手がNHK「サンデースポーツ」にVTR出演し、パラバドミントン選手の梶原大暉へエールを送る。梶原は元野球少年で、交通事故で右足を失いながらも車いすバドミントンで活躍している。

梶原の持ち味はチェアワークと上半身の強さであり、その強さは少年時代に野球で培われたもの。山下は梶原の挑戦する気持ちを絶賛し、連覇目指す彼に応援を送る。

山下と梶原は少年野球のチームメイトだった過去があり、山下は梶原の多彩なプレースタイルを振り返りながら、彼の将来に期待を寄せている。

オリックス・山下舜平大 “少年野球時代のチームメイト”パラバドミントン梶原大暉へエール

 オリックス・山下舜平大投手(22)が25日放送のNHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)にVTR出演。少年野球時代のチームメイトで、パラリンピック(28日開幕)に出場するパラバドミントン・梶原大暉(22)へエールを送った。

 番組内では東京パラリンピックのバドミントン金メダリスト・梶原大暉を取り上げた。

 現在公式戦121連勝中と勢いに乗る梶原は、福岡県福岡市出身の元野球少年は元投手だった。中学2年時に軟式クラブチームの練習に向かう途中に、交通事故に遭って右足太ももから下を失った。それでも所属チームのスコアラーを務めるなどサポートを続けた。高校入学から車いすバトミントンを始め、世界の頂点に立った。

 持ち味は巧みなチェアワーク、強じんな上半身で車いすを自在に操る。その上半身の強さを培ったのは少年時代に打ち込んだ野球だった。

 かつて梶原と少年野球のチームメイトだった山下は「ピッチャーもやられてましたし。キャッチャーもされてましたし、ショートとかも。どこでも守れる、何でもできるみたいな感じだった」と梶原の少年時代を振り返り「挑戦する気持ちの強さというのは自分も学ぶことしかない」と絶賛した。

 そのうえで「連覇目指して頑張ってください。応援しています」と笑顔でエールを送った。