セルティックDF小林友希、ポルトガル2部ポルティモネンセへ完全移籍。GK中村航輔と共に1部復帰を目指す

AI要約

ポルトガル2部ポルティモネンセがセルティックからDF小林友希を3年契約で獲得

小林はセルティックでの出場機会に恵まれず、ポルトガル移籍を決断

ポルティモネンセは1部復帰を目指し、小林と共に戦う

セルティックDF小林友希、ポルトガル2部ポルティモネンセへ完全移籍。GK中村航輔と共に1部復帰を目指す

ポルトガル2部ポルティモネンセは25日、セルティックからDF小林友希を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は3年間。

ヴィッセル神戸でプロキャリアをスタートさせた現在24歳の小林は、FC町田ゼルビア、横浜FCへのレンタル移籍も経験しながら成長し、2022年11月にセルティックへ完全移籍。だが、主力定着には至らず、1年半の在籍期間で公式戦出場はわずか7試合にとどまった。ブレンダン・ロジャーズ監督続投で迎えた今季も、18日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ開幕節でもメンバー外となっていた。

ポルトガルに新天地を求めた小林は、記者会見に出席。クラブやポルトガルの第一印象について、「聞いていた通り、天候も良いですし、クラブの環境もすごく良いなと思います」とコメントした。また、自身の特徴については、「攻撃でも守備でも長所はあるので、それをこのチームに還元して貢献していきたいと思います」と語り、自身のフィジカルコンディションについて問われると、「セルティックでもプレシーズンでずっとトレーニングをしてきました」と試合に出られる準備ができていることを口にした。

ポルティモネンセは昨季の1部プリメイラ・リーガで16位となり、フトゥボルとの入れ替えプレーオフで敗戦し、2016-17シーズン以来となる2部降格。今季は日本代表のGK中村航輔とともに1部復帰を目指す。