神戸が宮代大聖の今季9ゴール目を含む2発で快勝!鳥栖はリーグ6戦勝利なし

AI要約

明治安田J1リーグ第28節の神戸vs鳥栖戦で、神戸が2-0で勝利。

神戸は宮代の先制点と佐々木の追加点で勝利し、2試合ぶりの勝利を手にした。

一方の鳥栖は6試合連続で勝利なしとなり、降格圏内で苦しんでいる。

神戸が宮代大聖の今季9ゴール目を含む2発で快勝!鳥栖はリーグ6戦勝利なし

明治安田J1リーグでは25日、第28節のヴィッセル神戸vsサガン鳥栖が行われた。

13勝7分7敗で5位に位置する神戸が、ホームに鳥栖を迎えての一戦。神戸は前節、ガンバ大阪戦で2度のリードに成功するも、土壇場で同点ゴールを許し2-2の引き分けに終わっていた。先発は前節から変更があり、初瀬亮や扇原貴宏、宮代大聖らが先発に名を連ねた。

対する鳥栖は、7勝3分17敗で降格圏の19位に低迷。前節の北海道コンサドーレ札幌戦では今季最多の5失点を喫し、3-5で打ち合いに敗れた。こちらも先発メンバーは前節から変更があり、寺山翼や富樫敬真、久保藤次郎らがスタメン入り。

試合は開始早々の4分、まずは鳥栖がチャンスを作る。左からのFKを今津佑太がヘディングで合わせるが、シュートはゴール上へと外れた。

対する神戸は16分、ボックス右角手前でFKのチャンスを得る。キッカーを務めた初瀬が直接ゴールを狙うが、これは鳥栖GK朴一圭にセーブされる。

さらに27分、裏へ抜け出した大迫勇也からヘディングパスを受けた井出遥也が、ダイレクトボレーを放つもゴール右へと外れた。

すると32分、ついに神戸が均衡を破る。DFライン裏へと抜け出した武藤嘉紀が右サイドからクロス。これをゴール前で宮代が左足で合わせて先制に成功した。

後半も攻撃の手を緩めない神戸は59分、ボックス左へと攻め込んだ初瀬からパスを受けた武藤がダイレクトでクロス。これに途中出場の佐々木大樹が頭で合わせて追加点を挙げる。佐々木はこのゴールで今季4点目となった。

対する鳥栖も、後半から途中出場したジャジャ・シルバが左サイドからカットインし、シュートを放つもゴールならず。

試合は、このまま神戸が2-0で鳥栖に勝利。首位追走へ、ホームの神戸が2試合ぶりに貴重な勝ち点3を手にした。また、鳥栖はリーグ戦6試合で勝利なしと、依然降格圏内に位置する結果となった。