照ノ富士「盛り上げた」 大相撲夏巡業が終了

AI要約

大相撲の夏巡業が神奈川県横須賀市で終了。照ノ富士は左膝の症状に苦しみながらも取組を行い、次なる目標は11回目の優勝を目指す。

照ノ富士は糖尿病の影響で体重が10キロ以上落ちているものの、一生懸命に努力し、秋場所を待ち望んでいる。

彼の姿勢からは常に本気で努力している姿が伺え、ファンを楽しませるために全力を尽くしていることが窺える。

 大相撲の夏巡業は25日、神奈川県横須賀市での興行で全日程を終えた。

 照ノ富士は「何とか盛り上げることができた。できる限りのことを尽くす思いだった」と総括。左膝に水がたまる症状が出て終盤は取組から外れたものの、横綱土俵入りなどで館内を沸かせた。

 7月の名古屋場所で10度目の優勝を達成。次なる目標は「11回目。それしかない」ときっぱり。現在は持病の糖尿病の影響で体重が10キロ以上落ちているそうだが、「いつも本気。自分ができることを精いっぱいやって生活している」と述べ、秋場所(9月8日初日)を見据えた。