大谷翔平、41号2ランは前人未踏「50ー50」への新たなスタート 「チームが勝てるように頑張りたい」シーズン52発ペース

AI要約

大谷翔平選手がレイズ戦で41号2ランを放ち、『50―50』に向けて新たなスタートを切る。

大谷の41本塁打はシーズン52・3発ペースで、『50―50』が現実味を帯びてきた。

大谷はチームが勝つために自らの数字を上げる決意を示し、逆転2ランでその言葉通りの活躍を見せた。

大谷翔平、41号2ランは前人未踏「50ー50」への新たなスタート 「チームが勝てるように頑張りたい」シーズン52発ペース

◇24日(日本時間25日)MLB レイズ―ドジャース(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(30)は、地元のレイズ戦で41号2ラン。前日にメジャー史上6人目の『40本塁打、40盗塁』を達成した余韻に浸ることなく、前人未到の『50―50』に向けて新たなスタートを切った。

 4―5と1点を追う5回1死一塁。大谷は右腕ブラッドリーの外角低め148キロのスプリットに体を泳がされながら右手1本ですくい上げた打球は、右翼ポール際のスタンドに飛び込む41号2ラン。打球初速約156キロ、飛距離103メートルだった。

 これでチーム127試合目での41本塁打はシーズン52・3発ペースにアップし、「50―50」がさらに現実味を帯びてきた。

 前日の偉業達成後は「50―50」について「その数が増えるというのは、勝つ確率が高くなっていること。ここからもっと大事な試合が多い。自分の数字が上がってくると同時にチームが勝てるように頑張りたい」と語っていたが、この日はその言葉通り逆転2ランとなった。(写真はAP)