大谷翔平「40-40」本塁打でハイタッチ交わしたイブル三塁コーチも興奮「特別な夜になった」

AI要約

大谷翔平投手が史上最速でシーズン40本塁打と40盗塁を達成

9回2死満塁からのサヨナラ弾で大谷が喜びに包まれる

三塁コーチが昨年のWBCの盛り上がりと比較し、スタジアムの熱気を語る

大谷翔平「40-40」本塁打でハイタッチ交わしたイブル三塁コーチも興奮「特別な夜になった」

<ドジャース-レイズ>◇24日(日本時間25日)◇ドジャースタジアム

 ドジャース大谷翔平投手(30)が、前日の試合でシーズン40本塁打と40盗塁に到達し、史上最速となる出場126試合で「40-40」を達成した。

 3-3の9回2死満塁から初のサヨナラ弾。スタジアムが揺れ、スタンディングオベーションと大歓声に包まれた。ダイヤモンドを回りながらヘルメットを投げた大谷と歓喜のハイタッチを交わしたディノ・イブル三塁コーチは「とても興奮したし、彼を思うとうれしい。ドジャースがグランドスラムのサヨナラ勝ちで、ショウヘイが40ー40を同日に達成して、とても特別な夜になった」と振り返った。

 同コーチは昨年3月のWBC米国代表でも三塁コーチを務め、投打の二刀流で侍ジャパンを世界一に導いた大谷を間近で目撃。「WBC(決勝戦)の時の方が盛り上がりはすごかったかもしれない。ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトの対決だったからね。でも、スタジアムのエネルギーと熱狂ぶり、それにすごい歓声だった。まるでプレーオフのようだった」と、フィールド上が異様な雰囲気だったことを明かした。