松井秀喜氏、ヤンキースの式典に09年世界一同僚ジーター氏らと参加 始球式でストライク投球 

AI要約

ヤンキースのレジェンド達が集まる行事で、松井秀喜氏が始球式を務め、熱烈な歓声を受けた。

2009年のワールドシリーズ制覇を称えるイベントでは、松井氏の活躍がたたえられた。

松井氏はチームメートやファンとの再会を喜び、特別な思い出の1日となった。

松井秀喜氏、ヤンキースの式典に09年世界一同僚ジーター氏らと参加 始球式でストライク投球 

 ヤンキースで7年間活躍した松井秀喜氏(50)が24日(日本時間25日)、球団レジェンドが集まる行事「オールドタイマーズデー」に参加し、大歓声の中、始球式を務めた。

 同行事は毎年恒例だが、今年は2009年ワールドシリーズを制覇をたたえるイベントが盛り込まれ、松井氏と当時の同僚デレク・ジーター氏、アレックス・ロドリゲス氏、ホルヘ・ポサダ氏らが主役となって世界一に輝いた功績がたたえられた。フィリーズとのワールドシリーズ6試合で打率6割1分5厘、3本塁打、8打点でシリーズMVPに輝いた松井氏は始球式に登場し、スタンドのファンから熱烈な声援を送られる中で見事なストライクの球を投じた。

 イベント前には地元専門テレビ局SNYのインタビューに応じ「昔の、一緒に戦った、チャンピオンになったチームメートに会えるのはうれしいです。またそれをファンの方に喜んでもらえれば、いい一日になるんじゃないかと思っています」と話し、09年のチームについて「新しい球場の1年目、その年にチャンピオンになれた。前のボス(オーナーの故スタインブレナー氏)に見てもらえることができたんですけど、それがみんなにとって特別だったと思います」と振り返った。