プロレスラー藤波辰爾が東京Dで始球式もパチンッといかず「猪木さんにバカヤローって怒られる」

AI要約

プロレスラー藤波辰爾がアントニオ猪木さんとの「橙魂シリーズ」コラボ企画で始球式に登場。猪木イズムで奮い立たせるも自らダメ出し。

猪木さんの指導を受けた藤波辰爾がわずか10分の練習で始球式に臨む。腰痛を抱えながらも勇敢に登板し、赤いタオル象徴で役割を果たす。

プロレスラーが野球場のマウンドに挑む難しさや違いを語る。猪木さんに敬意を表し、コラボ企画を成功させる。

プロレスラー藤波辰爾が東京Dで始球式もパチンッといかず「猪木さんにバカヤローって怒られる」

<巨人-中日>◇23日◇東京ドーム

 プロレスラー藤波辰爾(70)が“燃える闘魂”アントニオ猪木さんとの「橙魂シリーズ」コラボ企画で始球式に登場した。名字にちなんだ背番号「2473(ふじなみ)」のユニホーム姿で、4代目タイガーマスクが構えるミット目がけて投げ込んだ。「タイガーのミットにパチンッといきかったんだけどね。猪木さんにバカヤローって怒られているよね」と、継承する猪木イズムで自ら奮い立たせるようにダメ出しした。

 始球式直前、練習したのはわずか10分程度だった。「猪木さんの場合は、今日の僕じゃないけど、行けば分かるさ、やれば分かるさ、あの通りですよ」と笑顔。腰痛を抱える中、ほぼぶっつけ本番で大観衆の前に登場。「我々もドームでは何度もリングに上がって試合をしていますけど、野球場のマウンドの上じゃ雰囲気が全く違うし、勝手が分からないね。なんか浮足だってたね」と、猪木さんのシンボルでもある赤いタオルを首に掛けながら役割をまっとうした。