PNCカナダ戦、人工芝会場にジョーンズHC「より超速を体現できる」

AI要約

日本代表がカナダとの対戦に向けて準備を進めている。カナダはフィジカル、日本はスピードを武器とするが、ジョーンズHCは「超速ラグビー」を展開して勝利を目指す意気込みを示す。

立川主将はチームのリーダーシップを発揮し、カナダ戦に向けて気合を入れている。チーム全体が一丸となり、準備を整えている。

BCプレースの人工芝は「超速」を体現するには最適の環境であり、日本代表は自信を持って臨む。カナダ戦での勝利を目指して全力を尽くす構えだ。

ラグビー・パシフィックネーションズ杯(PNC)1次リーグB組第1戦のカナダ戦(25日=日本時間26日、カナダ・バンクーバー)に向け、バンクーバーに滞在中の日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)とCTB立川理道主将(34)=東京ベイ=が日本時間24日、オンラインで会見した。カナダとは2016年6月に同じバンクーバーで26-22で勝って以来、8年ぶりの対戦。世界ランキング21位(日本は14位)で、通算15勝2分け8敗と日本が実力的に上回る相手に対し、ジョーンズHCは「カナダはフィジカル、日本はスピードに持ち味がある。密集周辺で相手を凌駕し、そこから『超速ラグビー』を発揮したい」と話した。会場のBCプレースは人工芝で、「より超速を体現できる」と指揮官は自信を示した。

主将を務める立川については、「今回はリザーブからだが、主将としての役割を大変よく担ってくれている」と評価した。立川本人も「ゲームに出る、出ないで準備に変わりはなく、選ばれた中でベストを尽くすという気持ち。カナダに来てから、いい練習を積めた」と必勝を期した。