山本由伸、9月上旬の復帰見えた 実戦形式登板で最速154・5キロ 打者8人4K圧倒「順調に段階を進んでいる」

AI要約

右肩腱板損傷でIL入りしているドジャース・山本由伸投手が復帰の可能性が高まった。

山本投手は2回1安打4奪三振と圧巻のピッチングを見せ、9月にメジャー復帰する見込み。

ロバーツ監督も安心し、山本投手の復帰に期待を寄せている。

山本由伸、9月上旬の復帰見えた 実戦形式登板で最速154・5キロ 打者8人4K圧倒「順調に段階を進んでいる」

 右肩腱(けん)板損傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・山本由伸投手(26)が9月上旬にもメジャー復帰する可能性が21日(日本時間22日)、高まった。本拠地・マリナーズ戦の試合前に負傷後2度目の実戦形式となるライブBPに登板。打者のべ8人に対し、34球で2回1安打4奪三振と圧倒し、最速は96マイル(約154・5キロ)。「9月には(メジャーで)投げると思いますし、順調に段階を進んでいる」とうなずいた。

 ロバーツ監督は「大きな一歩だ」とひと安心。今後の予定について「次が(ライブBPで)3イニング。(その次が)リハビリ登板で3~4回を投げた後にどうするか判断する」としたが、順当にいけば9月6日(同7日)からの本拠地6連戦中の復帰登板が有力だ。