J2ベガルタ仙台 25日・千葉戦最後に海外移籍するMF長沢和輝…ラストマッチの置き土産は4連勝

AI要約

J2ベガルタ仙台は千葉戦に向けて練習を行い、長沢和輝がチームを離脱し、海外移籍することが発表された。

長沢は千葉戦を最後にチームを離脱するため、4連勝が懸かる大事な一戦に向けて気合を入れている。

千葉県生まれの長沢は古巣戦となる千葉戦に思い入れを持ち、勝利を目指して闘志を燃やしている。

J2ベガルタ仙台 25日・千葉戦最後に海外移籍するMF長沢和輝…ラストマッチの置き土産は4連勝

 J2ベガルタ仙台は23日、次戦のアウェー・千葉戦(25日、フクアリ)に向けて仙台市内で非公開練習を行った。昨季8月にJ1名古屋から仙台に加入したMF長沢和輝(32)は千葉戦を最後にチームを離脱し、海外へ移籍することが発表された。自身にとっても、4連勝が懸かるクラブにとっても負けられない一戦に向けて意気込みを語った。

 直近5戦で1勝4敗と苦手意識のある千葉に黒星をつける。4月の前回対戦では一進一退の攻防も、決定力の差を見せつけられ本拠地で0―2。今季初の連敗を喫するなど何としてでも勝ち点3を奪いたい相手に「シーズンダブルは許されない。リベンジしたい」と核を担う長沢が言葉に力を込めた。

 千葉県生まれのMFは16年に千葉で1年プレーしており、思い入れのある古巣戦となる。浦和時代のチームメートのDF鈴木大輔やFW高木俊幸など知り合いが多く所属していることもあり、闘志を燃やしている。「スタジアムも育成年代から使っていたなじみある場所。地元の友達も見に来るので勝たないといけない」。仙台ラストマッチで躍動し、サポーターに感謝の白星を届ける。(山崎 賢人)