西郷真央が5位で決勝進出 渋野日向子は予選落ち、日本勢9人が週末へ 首位にN・コルダ
第2ラウンドが終了し、世界ランク1位のネリー・コルダがトータル8アンダーで単独トップに立つ
日本勢では西郷真央が5位タイで決勝ラウンド進出、岩井明愛もトータルイーブンパー・21位タイに浮上
吉本ひかる、小祝さくらは決勝進出を逃し、渋野日向子も大会を去ることになった
＜AIG女子オープン 2日目◇23日◇セント・アンドリュース・オールドC（スコットランド）◇6784ヤード・パー72＞
第2ラウンドが終了し、2日続けて「68」をマークした世界ランク1位のネリー・コルダ（米国）が、トータル8アンダーで単独トップに立った。トータル5アンダーの2位タイに前年覇者のリリア・ヴ（米国）と、チャーリー・ハル（イングランド）が続いている。
史上最多の19人が出場する日本勢では、西郷真央がトータル3アンダーの5位タイで決勝ラウンドに進出。まずはあすトップとの5打差を追いかけていく。また「70」と伸ばした岩井明愛が、トータルイーブンパー・21位タイまで浮上している。
初の海外メジャーを戦う佐久間朱莉や、河本結、川崎春花がトータル1オーバー・30位タイ。こちらも初出場組の大里桃子や勝みなみは、トータル2オーバー・36位タイで週末へコマを進めた。古江彩佳は最終18番のバーディでトータル4オーバーとし、畑岡奈紗と並ぶカットライン上の60位タイで決勝ラウンドに滑り込み。日本勢は上記の9人が予選を突破した。
トータル5オーバー・83位タイの吉本ひかる、小祝さくらは一打及ばず。このほか、トータル7オーバー・102位タイに終わった今年の「全米女子オープン」覇者の笹生優花や、トータル9オーバー・119位タイのパリ五輪日本代表・山下美夢有らが決勝進出を逃した。2019年大会覇者の渋野日向子も1バーディ・7ボギーの「78」と苦しみ、トータル14オーバー・140位タイ。2日間で大会を去ることになった。
