【全英女子OP】渋野日向子が予選落ち、通算14オーバー 2打目がトップし転がる珍しいミスも

AI要約

前半は1バーディー、4ボギーでスタートした渋野日向子は、後半も3ボギーを喫し、通算14オーバーで予選通過はならなかった。

左の股関節から臀部にかけての痛みに悩まされた前週のトーナメントからの復帰戦で、苦しい戦いが続いた。

5年前に制した全英女子オープンでの再現に挑んだ渋野日向子は、厳しい状況の中、粘り強くプレーを見せた。

<米女子ゴルフツアー:AIG全英女子オープン>◇第2日◇23日◇英セントアンドルーズ・オールドコース(6784ヤード、パー72)

 8オーバーで大きく出遅れてスタートした渋野日向子(25=サントリー)が、前半は1バーディー、4ボギー。後半は3ボギーの78で回ってホールアウトした。通算14オーバーで予選通過はならなかった。

 1番でバーディー発進も、2番、3番、4番と3連続ボギーで後退した。4番は2打目がトップして転がる珍しいミスショットが響きボギー。5番からはパーで食らい付くも、9番パー4でボギーをたたいた。

 後半の巻き返しも期待さえたが、11番パー3でボギー。15番、17番のパー4でもスコアを1つずつ落とした。最終18番パー4が第2打でグリーンを捉える意地を見せたが、バーディーパットは惜しくもカップの左を通過した。

 前哨戦となった前週ISPS HANDA スコットランド・オープンでは、左の股関節から臀部(でんぶ)にかけて痛みが発症して途中棄権。5年前に制した全英女子オープンで再現に挑んだが、厳しい戦いが続いた。