【MLB】ヤンキース・コールが通算150勝を達成! ジャッジは48号先制ソロ、OPS1.191に上昇

AI要約

ヤンキースは強豪対決を2勝1敗で制し、ア・リーグ東地区首位をキープ。先発のコールが150勝達成し、ジャッジは4本塁打を含む打撃好調を見せた。

コールは5回1安打無失点の好投で、ウィリアムズを打ち崩して6対0で勝利。リレーも完璧に継投し、タイトル争いに弾みをつけた。

ジャッジの活躍が際立つなか、60本塁打達成に向けて注目が集まっており、残り34試合でのパフォーマンスが期待されている。

【MLB】ヤンキース・コールが通算150勝を達成! ジャッジは48号先制ソロ、OPS1.191に上昇

 日本時間8月23日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのガーディアンズ3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って6対0で快勝。強豪対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ア・リーグ東地区首位の座をキープした。ヤンキース先発のゲリット・コールは5つの四球を与えたが、6回1安打無失点で5勝目(2敗)をマークし、現役4人目となる通算150勝を達成。ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムスは5回途中4安打3失点で降板し、6敗目(2勝)を喫した。

 ヤンキースは先発のコールが無失点ピッチングを続けるなか、4回裏にアーロン・ジャッジの48号ソロで先制。5回裏にはジャッジが敬遠されて一死満塁となり、オースティン・ウェルズの犠飛とジャンカルロ・スタントンの21号3ランで一挙4点を追加した。コール降板後、2番手のティム・ヒルと3番手のルーク・ウィーバーが合計2イニングを無失点に抑え、8回裏にはベン・ライスの犠飛でダメ押しの6点目。9回表は4番手のマイケル・トンキンが三者凡退に抑え、1安打完封リレーを完成させた。

 コールは通算150勝を達成。ジャスティン・バーランダー(260勝)、マックス・シャーザー(216勝)、クレイトン・カーショウ(212勝)に次ぐ現役4人目の快挙だが、「最後の200勝投手になる可能性がある選手」とも言われており、今後どこまで数字を積み上げていくか注目される。また、打撃好調のジャッジは今回の3連戦で4本塁打を量産。シーズン通算のOPSはさらに上昇して1.191となった。米公式サイト「MLB.com」ではジャッジの60本塁打達成を追う特集ページが登場しており、残り34試合で何本打てるか全米の注目が集まっている。