ヤンキース・ジャッジ3試合連続の48号ソロ、今季60・8本ペース 直近7戦6発

AI要約

ヤンキースのジャッジ外野手が48号ソロを放ち、直近7試合で6本塁打を量産している。年間60本塁打ペースで、ア・リーグ記録更新が射程内。

ジャッジは3戦連続で本塁打を打ち、今季4度目の3試合連発を達成。打率は3割3分4厘でリーグトップの成績を残している。

MLB史上初となる、打率3割7分5厘以上、44本塁打以上を直近99試合で達成したジャッジ。ヤンキースは6ー0で勝利し、コールが通算150勝目を達成。

<ヤンキース6ー0ガーディアンズ>◇22日(日本時間23日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が、本拠地でのガーディアンズ戦で3試合連続となる48号ソロを放った。直近7試合で6発と量産しており、年間60・8本ペース。自身が22年にマークしたア・リーグ記録62本塁打の更新も射程圏内に捉えた。

 ジャッジは「3番中堅」で出場し、0ー0の4回1死走者なしで迎えた第2打席。カウント2ー1から先発右腕ウィリアムズのチェンジアップを捉え、逆方向の右翼ポール際に運んだ。打球速度104・6マイル(約168・3キロ)、飛距離360フィート(約110メートル)。20日の同カードでは45号ソロ、前日には2本塁打を放っており、4試合連続を含めば今季4度目の3戦連発となった。この日は3打数1安打1打点、1四球で今季打率3割3分4厘、48本塁打、118打点、OPS1.191。本塁打、打点、OPSはいずれも両リーグトップで、打率はウィット(ロイヤルズ)と約2分差の2位に立っている。

 MLB公式サイトによると、ジャッジは4月27日以降の直近99試合で打率3割7分9厘、132得点、24二塁打、44本塁打、105打点と驚異的なスタッツを記録。99試合間で打率3割7分5厘以上、44本塁打以上をマークしたのはメジャー史上初めてだという。

 試合はヤンキースが6ー0で完封勝ちし、中地区首位のガーディアンズ相手にカード勝ち越しを決めた。エース右腕コールが6回1安打無失点と好投し今季5勝目。現役では4人目の通算150勝に到達した。