【ヤクルト】高津監督が7回途中1失点ヤフーレ称賛 鬼門の初回0で切り抜け「グータッチした」

AI要約

ヤクルト高津臣吾監督は、先発ヤフーレの好投を称賛。ヤフーレは6回2/3を1失点で試合を作った。

ヤフーレは先発陣の良くない流れを断ち、初回から安定したピッチングを見せ、勝利に貢献した。

代打山田の決勝打で連敗を3で止めたヤクルトは、ヤフーレの活躍に支えられた。

【ヤクルト】高津監督が7回途中1失点ヤフーレ称賛 鬼門の初回0で切り抜け「グータッチした」

<阪神2-5ヤクルト>◇22日◇京セラドーム大阪

 ヤクルト高津臣吾監督(55)が、先発ヤフーレ(26)の好投をたたえた。後続が追いつかれ勝ちはつかなかったが、6回2/3を投げ1失点。試合を作った助っ人右腕に「球自体も力があったし、変化球でもしっかりストライク、空振りが取れていた。彼らしいピッチングだった」と評価した。

 最近は先発陣が序盤に打ち込まれる展開が続いていたが、この日は違った。ヤフーレは初回2死から森下に左翼への二塁打を浴びるも、佐藤輝を左邪飛に仕留めた。スコアボードに0が刻まれ、ベンチで見守った指揮官も安堵(あんど)。「胸のどこかにつかえていたものがあったので。ヘッドとピッチングコーチとグータッチしたよ」と胸をなで下ろした。悪い流れを断ち、同点の9回には代打山田の決勝打で連敗を3で止めた。