広島 執念の逆転勝利で首位攻防3連戦勝ち越し 9回に小園同点打、10回に矢野が決勝打 再び巨人と2差
広島が延長の激闘を制し、首位攻防3連戦に勝ち越し、巨人とのゲーム差を再び2に広げた。
9回に小園の同点適時打で戸郷を引きずり下ろし、延長10回に矢野の決勝打で勝利をもぎ取った。
栗林の締めくくる最高のエンディングで、23日からは阪神との戦いに集中する。
◇セ・リーグ 広島2ー1巨人(2024年8月22日 東京D)
広島が延長の激闘を制し、首位攻防3連戦に勝ち越し。巨人とのゲーム差を再び2に広げた。
1点を追う9回、先頭の野間が左前打。犠打の後、小園がしぶとく中前に同点適時打を放ち、2試合連続完封中だった戸郷をマウンドから引きずり下ろした。
延長10回には、1死一塁から代打・秋山が右前打で二、三塁とチャンス拡大。2死後、矢野がレフト前に決勝打を弾ませた。
最後は栗林が締めくくる最高のエンディング。眼下の敵を突き放し、23日からマツダで3位の阪神と戦う。