浦和、11日鳥栖戦で来場者の違反行為を発表「短期間に2度の違反行為が発生した事実を重く受け止めております」

AI要約

浦和レッズは2024年8月11日に開催された試合で来場者による違反行為があったことを発表した。

処分対象者は警備スタッフに暴力行為を働き、無期限の入場禁止処分を受けた。

クラブは再発防止施策を強化する姿勢を示している。

浦和、11日鳥栖戦で来場者の違反行為を発表「短期間に2度の違反行為が発生した事実を重く受け止めております」

浦和レッズは22日、2024年8月11日(日・祝)に駅前不動産スタジアムに開催された2024明治安田J1リーグ第26節 サガン鳥栖戦において、来場者による試合運営管理規定違反行為があったことを発表した。

処分対象者は試合終了後、警備スタッフに対して他の来場者による撮影行為を中止させるように要求。警備スタッフAから引き継ぐ形で対応を行った警備スタッフBに対し、対応への不満から上記処分対象者が肩部を殴打したようだ。

暴力行為として処分対象者は無期限の入場禁止処分に。7月20日(土)に埼玉スタジアムで発生した事案に続き、短期間で2度の違反行為が発生したことについて、クラブは以下のように声明を発表している。

「この度は、試合運営管理規定違反行為の発生を未然に防ぐことができず誠に申し訳ございませんでした。7月20日(土)に埼玉スタジアムで発生した事案に続き、短期間に2度の違反行為が発生した事実を重く受け止めております」

「浦和レッズは昨年8月に、大変多くのみなさまにご迷惑をお掛けする事案の当事者となり、6つの再発防止施策を掲げ実行してまいりましたが、引き続き『ファン・サポーターのみなさまとのコミュニケーションの再構築』、『スタジアムでの禁止事項等観戦ルールの周知徹底』、『違反行為者への適時適切且つ毅然とした対応(即時退場を含む)』といった施策に愚直に取り組んでまいります」