【MLB】ドジャースが3連戦スイープで4連勝 大谷は1安打1四球1盗塁 今季39個目の盗塁を決める
ドジャースがマリナーズを8対4で下し、3連勝を飾った。フラハティが好投し、大谷は1安打を記録した。
ムーキー・ベッツやウィル・スミスの活躍でドジャースが逆転に成功。ヘルナンデスやマンシーも打点を重ねた。
大谷は40本塁打、40盗塁に1本塁打・1盗塁足りない状態で、今季の打撃成績も好調だ。
日本時間8月22日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのマリナーズ3連戦の最終戦を迎え、好投手ローガン・ギルバートを攻略して8対4で勝利。3連戦をスイープして連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の24とした。ドジャース先発のジャック・フラハティは6回途中5安打2失点（自責点1）で移籍後3連勝となる10勝目（5敗）をマーク。マリナーズ先発のギルバートは5回途中7安打8失点（自責点6）でマウンドを降り、10敗目（7勝）を喫した。
2回表にドミニク・キャンゾーンの犠飛で先制されたドジャースは、3回裏二死からエラーをきっかけに1・2塁のチャンスを作り、ムーキー・ベッツの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。4回裏にウィル・スミスの犠飛で1点を追加し、5回裏にはフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリー、マックス・マンシーの満塁走者一掃のタイムリー二塁打で8対1と一気にリードを広げた。6回表に押し出しで1点、8回表にも内野ゴロの間に1点、9回表にはミッチ・ハニガーの12号ソロでさらに1点を返されたが、8対4で勝利。3連戦を見事にスイープし、地区2位の2チームとのゲーム差は4となった。
ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回裏の第2打席は四球を選び、ベッツの逆転打につなげた。5回裏の第3打席はライトへヒットを放ち、今季39個目の盗塁に成功。6回裏の第4打席はレフトフライ、8回裏の第5打席はファーストゴロに倒れ、4打数1安打1四球1盗塁だった。史上6人目となる「40－40」達成まであと1本塁打と1盗塁に迫り、今季の打撃成績は打率.291、出塁率.378、OPS.988となっている。
