大谷翔平 第1打席は左前打で3試合連続安打 2年連続40本塁打まであと1本

AI要約

大谷翔平投手が3試合連続安打を放つ。

大谷は打率低迷から抜け出し、40本塁打&40盗塁、50本塁打&50盗塁に向けて順調に数字を積み重ねる。

ドジャースは負傷者の復帰で、首位を走るナ・リーグ西地区での首位争いに期待がかかる。

大谷翔平 第1打席は左前打で3試合連続安打 2年連続40本塁打まであと1本

 ◇インターリーグ ドジャース―マリナーズ(2024年8月19日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で3試合連続安打とする左前打を放った。

 初回は右腕ウーとの対戦。カウント2―2と追い込まれたが、内寄りのシンカーにやや詰まらされながらも、内側から出したバットでうまく流し打ち、三遊間当たりを守っていた三塁手の右側を抜いて左前打とした。

 大谷は8月は6本塁打こそ放つも、月間打率は.174と低迷。直近5試合は22打数3安打で打率.136まで落ち込む。それでも18日のカージナルス戦では今季8度目の2戦連発の39号。ナ・リーグ本塁打王争いでは2位のブレーブス・オズナ3本差をつけ、7月6日以来、後半戦では初めて年間50本ペースに乗せた。史上6人目の40本塁打&40盗塁、史上初の50本塁打&50盗塁に向けて順調に数字を積み重ねている。

 この日の試合からフリーマンと右脇腹痛で離脱していたマンシーが先発復帰。フリーマンは右手中指を骨折しながらの強行出場だが、打線の厚みが復活した。ドジャースは現在、ナ・リーグ西地区首位を走るが、好調の2位パドレスとは3ゲーム差、3位ダイヤモンドバックスとは4ゲーム差。首位争いは混戦模様となっているだけに負傷者の復帰はチームにとっては明るい材料だ。