【移籍情報】アトレティコ、ギャラガー獲得&J・フェリックス売却を発表!シメオネはさらにCB獲得に執着 | ラ・リーガ

AI要約

アトレティコ・デ・マドリードは、チェルシーからコナー・ギャラガーを獲得し、ジョアン・フェリックスを売却した。

ギャラガーの移籍はサム・オモロディオンの取引がキャンセルされたことで保留されていたが、フェリックスとの交渉が完了し、両者の移籍が発表された。

アトレティコはギャラガーの移籍金が4200万ユーロ、チェルシーはフェリックスの移籍金が5000万ユーロ+1000万ユーロのインセンティブである。

アトレティコ・デ・マドリードは21日、チェルシーからイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)を獲得し、また同クラブにFWジョアン・フェリックスを売却したことを発表した。

アトレティコは8月中旬の段階でギャラガーの獲得をほぼ決めていたものの、チェルシーが並行して進めてきたFWサム・オモロディオンの獲得を取り止めたことで、イングランド人MFのオペレーションは保留されることになった(どちらも移籍金は4000万ユーロ前後)。しかしチェルシーが獲得対象をサムからJ・フェリックスに切り替え、ポルトガル代表FWの移籍交渉および手続きが完了したタイミングで、どちらの移籍も正式発表の運びとなっている。

アトレティコはギャラガーの移籍金として最終的に4200万ユーロ、チェルシーはJ・フェリックスの移籍金として5000万ユーロ+インセンティブ1000万ユーロを支払う模様(両選手の移籍はあくまで個別のオペレーションで、トレードしては扱われない)。またギャラガーとアトレティコは2029年までとなる5年契約、J・フェリックスとチェルシーは2031年までとなる7年契約を結んでいる。

中盤のオールラウンダーであるギャラガーは、アトレティコにとってDFロビン・ル・ノルマン、FWアレクサンダー・スルロット、FWフリアン・アルバレスに続いて今夏4人目の補強選手となった。積極的にビッグネームの獲得を続ける同クラブだが、ディエゴ・シメオネ監督はまだ満足しておらず、さらなるセンターバックの獲得に執着し続けている。21日の練習中にも、スポーツディレクターらと激しい身振り手振りで会話を交わしていた。

センターバック獲得の鍵を握るのはサムで、もし同選手が売却できる場合には、フェイエノールトDFダヴィド・ハンツコらの獲得に動くとみられている。