【バドミントン ジャパンオープン】「日本代表としては、この大会が最後。自分が笑顔で終われるように楽しみたい」（常山幹太）
ダイハツ・ジャパンオープン2日目の競技では、日本選手が各種目の1回戦で活躍しました。
常山幹太選手は、相手のプレースタイルに合わせて戦い、楽しむことを心掛けて勝利を収めました。
山口茜選手は五輪後の準備不足を払拭し、相手に勝利することに成功しました。
8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン（横浜アリーナ／SUPER750）は、8月21日、大会2日目の競技を実施。各種目の1回戦が行なわれている。ここでは、初戦を戦った日本選手のコメントを紹介する。
常山幹太
男子シングルス1回戦：キラン・ジョージ（インド）に2-0で勝利
相手の選手はラリーをしてくるだろうとイメージしていましたが、そのゆったりとしたプレーに合わせてしまい、序盤は相手にリバースカットを何度も決められてしまいました。ただ、そこでドライブや低い球を入れて、うまくリズムを崩せたかなと思います。日本代表としては、この大会が最後になるので、まずは勝ち負けよりも最後に自分が笑顔で終われるように楽しんでやろうと考えてきました。それがいい方向につながった。今日もたくさん応援していただいたので、めちゃくちゃ楽しかったです。次も記憶に残るようなプレーをしたいです。
山口茜
女子シングルス1回戦：ポンパウィ・チョチュウォン（タイ）に2-0で勝利
五輪後はだいぶゆっくりして、自分の練習というより、チームメートの練習相手という感じで過ごしていました。（大会に向けた調整は）直前の1週間で軽めに練習したという感じです。準備不足なので（笑）、開き直ってやれているのかなと思います。シャトルは飛ばないのかなという印象はありますが、元々、自分が（強打を）打って決めるスタイルではないですし、動きも悪くはなかったので、相手に（強打を）決められないという点に関しては、いいのかなと思います。
