「天才としか言いようがない」朝倉未来も認めた18歳・秋元強真がついにRIZINデビューへ
秋元強真と金太郎の対戦が決定したRIZIN.48の追加カード発表が行われた。
秋元強真は18歳のMMA若手で5戦5勝という実績を持つ有望選手。一方、金太郎は30歳を超えるベテランファイターでアメリカン・トップチームに所属している。
秋元強真は早くも金太郎戦に向けた練習を始め、RIZIN初挑戦に向けて準備を進めている。
格闘技イベント「RIZIN」は21日に都内で、9月29日にさいたまスーパーアリーナで開催される「Yogibo presents RIZIN.48」の追加カード発表記者会見を行い、秋元強真（18＝JAPAN TOP TEAM）と金太郎（31＝アメリカン・トップチーム）の対戦が決定したことを発表した。
朝倉未来も認めたRIZINニュースターの初陣がついに決まった。
「金太郎選手と試合が組まれてすごい気合入っています。でも実力的には正直相手にならないと思っているので、当日は期待していてください」と試合への自信を明らかにした。
秋元は2006年生まれの18歳。サッカーからMMAに転向すると16歳でプロデビューを飾り、DEEPを主戦場にここまで5戦5勝と負けなしの戦績を誇る。直近ではABEMAオリジナル番組『格闘代理戦争－the max－』内で、所英男にも勝利経験のある実績十分のアラン“ヒロ”ヤマニハ（38＝ブラジル）に2RTKO勝ちを収めた。朝倉未来もYoutubeチャンネル上で「天才としか言いようがないですね。こういう天才がたまに現れるんですよ」と語るなど、MMA界期待のニューフェイスの一人だ。
対戦相手の金太郎は、MMA30戦15勝13敗。近年は堀口恭司らも所属するアメリカン・トップチーム入りし米国で腕を磨き、前回の試合はダイキ・ライトイヤー（35＝修斗ジム神戸）に判定勝ちを収めている。
「20歳までに出られたらいいなっていう目標があったんですけど、流れ的には早かったなと思う」と語った秋元。すでに金太郎対策の練習も行っているといい、RIZIN初挑戦への調整に余念がないことを明かした。
