米体操女王バイルズがまさかのパリ五輪"ぼったくり未遂事件"を告白 「もちろん、買ってないわ」

AI要約

パリ五輪閉幕から1週間が経過し、米体操界のエース、シモーネ・バイルズが高額シャンパンを押し売りされかけたことを明かした。

バイルズはショー化されることへの不快感を示し、特別扱いに違和感を感じていることも明かしている。

シャンパン事件により今後も議論が続く可能性がある。

米体操女王バイルズがまさかのパリ五輪"ぼったくり未遂事件"を告白 「もちろん、買ってないわ」

 パリ五輪閉幕から1週間が経過。選手たちも新たな活動がスタートする中、熱戦の裏側にまつわる話題も聞こえてきている。

 パリ五輪の体操女子で団体、個人総合、跳馬の3種目で金メダル、ゆかで銀メダルと圧巻の成績を残した米体操界のエース、シモーネ・バイルズが20日、自身のSNSでパリ五輪の閉会式後の打ち上げパーティーで高額シャンパンを押し売りされかけたことを明かしたと英メディア『DaIly Mail』が報じている。

 バイルズは閉会式の後にパリ市内のクラブで、家族や友人らと行った打ち上げパーティーの様子を明かすと同時にそこで高額シャンパンを押し売りされかけたというのだ。

 「クラブは、シャンパン1本に2万6000ドル(約377万円)を請求しようとしたのよ。正気じゃないでしょう? もちろん私は買ってはいないけど、なんであんなふうに私をショー化しようとするのかしら」とバイルズは"告発"。

 バイルズは動画ではクラブ名もシャンパンの銘柄も明かさなかったが、自身のインスタグラムには、パリの人気ナイトクラブの名前がわかる投稿もしている。

 このシャンパン事件に関しては同記事でも「非常識な金額」と報じており、金メダリストに対して破格な金額をふっかけられたという見方が出ている。

 バイルズは同時に「(なぜこんなことをしてくるのか)私にはわかりません。私はこういう注目を浴びたくないのです。私はむしろできるだけ普通でいたいんです」と、スーパースターゆえの特別扱いに違和感を感じていることも明かしている。

 バイルズといえば、2021年の東京五輪ではメンタルへルスの問題を理由に途中棄権、今回のパリ五輪では見事復活を遂げたことも話題を呼んだ。

 "あまりに高額なシャンパン"をめぐっては今後も議論を呼びそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]