準決勝で涙…神村学園の主砲・正林輝大がプロ志望表明「出します。チームに欠かせない選手になりたい」【夏の甲子園】

AI要約

神村学園は関東第一に敗れ、2年連続準決勝で涙をのんだ。主砲の正林輝大外野手がプロ志望を表明。

正林はチームメートに感謝の言葉を残し、活躍を見せながらも今季は不調に苦しんでいた。

今大会は4番でプレーし、プロ志望届を出すことを表明。チームに欠かせない選手になりたいと語った。

準決勝で涙…神村学園の主砲・正林輝大がプロ志望表明「出します。チームに欠かせない選手になりたい」【夏の甲子園】

◇21日 全国高校野球選手権準決勝 関東第一2―1神村学園(甲子園)

 神村学園(鹿児島)は関東第一(東東京)に敗れ、2年連続準決勝で涙をのんだ。今春のセンバツで本塁打を放ったプロ注目の主砲・正林輝大外野手(3年)は、プロ志望を表明した。

 試合後、うっすら目に涙を浮かべた正林は「最高の仲間とここまで野球ができた」とチームメートに感謝した。

 今大会は不調に苦しんだが、滋賀学園との準々決勝で初打点をマーク。きっかけをつかみかけて関東第一戦に臨んだ。4回の第2打席で中前打を放ち、先制点の好機を演出する活躍を見せたが、その後の打席は凡退した。

 今大会は全試合で4番に座り、21打数3安打1打点。今後の進路については「(プロ志望届を)出します。チームに欠かせない選手になりたい」と語った。