比嘉大吾 来月3日武居戦での王座奪還へ闘志 勝負の鍵は「距離」

AI要約

WBO世界バンタム級タイトルマッチが開催されることが発表された。比嘉大吾が武居由樹を相手に挑戦し、勝利すれば6年5カ月ぶりの王者復帰となる可能性がある。

比嘉は練習を通じて接近戦を重要視し、「距離感の確保が試合の鍵だ」と語った。18年以来の世界戦に望みを託している。

比嘉は「ベルトを獲得することだけを考えている。激しい試合になるだろう」と意気込みを示し、静かながらも強い闘志を見せている。

比嘉大吾 来月3日武居戦での王座奪還へ闘志 勝負の鍵は「距離」

 ◇WBO世界バンタム級タイトルマッチ 王者・武居由樹≪12回戦≫同級1位・比嘉大吾(2024年9月3日 有明アリーナ)

 世界2階級制覇を狙う元WBC世界フライ級王者の比嘉が19日、来月3日に有明アリーナで行われる武居戦に向け都内で練習を公開し「勝負の鍵は距離。自分がどれだけ中に入れるか」と接近戦を予告した。

 18年4月のWBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量で体重超過し、王座を剥奪されて以来の世界戦。勝てば6年5カ月ぶりの王者返り咲きとなり、高山勝成の5年11カ月を超えて国内最長ブランクとなる。「まずはベルトを獲ることだけを考える。激しく熱い試合になる」と静かに闘志を燃やした。