なでしこジャパンDF北川ひかるがスウェーデンのヘッケンに移籍。クラブ初の日本人選手に

AI要約

スウェーデン1部のBKヘッケンがなでしこジャパンのDF北川ひかるを獲得し、契約期間は2026年までの2年間となっている。

北川はJFAアカデミー福島でデビューし、浦和レッズレディース、アルビレックス新潟レディースを経て、INAC神戸でプレーしていたが、今月9日に海外移籍を発表していた。

北川はヘッケン移籍に喜びを示し、サポーターとのコミュニケーションを重要視し、チームの勝利に貢献したい意向を示している。

なでしこジャパンDF北川ひかるがスウェーデンのヘッケンに移籍。クラブ初の日本人選手に

スウェーデン1部のBKヘッケンは19日、なでしこジャパンのDF北川ひかるを獲得したことを発表した。契約期間は2026年までの2年間となっている。

JFAアカデミー福島でデビューした北川は、浦和レッズレディースでの3年半を経て、2018年にアルビレックス新潟レディースに加入。2023年7月から完全移籍でプレーしていたINAC神戸を海外移籍のため退団することを今月9日に発表していた。

なでしこジャパンでもこれまで13試合に出場している北川はヘッケン加入に際し、「素晴らしいヘッケンというクラブで初の海外挑戦ができて嬉しいです。とても幸せですし、歓迎してくれたクラブに感謝します」と移籍の喜びを口にし、抱負を語った。

「クラブ初の日本人選手として迎えられて嬉しいです。サポーターの皆さんともコミュニケーションを取って良い関係を築きたいです。多くの試合に出場し、アシストやゴールを決めてチームの勝利に貢献したいですね」

なお、スウェーデンの強豪であるヘッケン女子チームはここ3シーズンにわたって国内リーグで2位入りし、昨季はUEFA女子チャンピオンズリーグでもベスト8入りを果たしている。