17歳の加藤麗奈が7アンダーの65で優勝 9月3日から同会場開催プロテスト2次予選に手応え

AI要約

17歳の加藤麗奈が花の木大会で7アンダーの好成績で優勝。

加藤は前半5バーディーを含む8バーディー、1ボギーのラウンドを披露。

加藤はプロテスト目指して頑張り、2次予選通過を果たす。最終テスト進出を目指す意気込みを語る。

<藤井かすみステップジャンプツアー2024 Pre Challengeシリーズ花の木大会 Supported by TSURUYA>◇19日◇岐阜・花の木ゴルフクラブ◇出場60人

 17歳の加藤麗奈(ルネサンス大阪高3年)が、8バーディー、1ボギーの7アンダー65で優勝した。

 いきなり最初の10番でボギーをたたいたものの、11番から2連続バーディーで取り戻した。さらに14、15、17番と前半だけで5バーディー。後半もノーボギー、3バーディーとスコアを伸ばし、2位の桑村美穂(19)、中地萌(25)に1差をつけた。

 花の木ゴルフクラブでは9月3日からJLPGAプロテスト2次予選(4日間大会)が開催される。予行演習のこの日、加藤は「自己ベストでラウンドすることができました」と快進撃を喜んだ。

 鍵となったのは後半3番だ。約2メートルのバーディーパットを決め、5アンダーに浮上。そこから優勝を意識して、そのまま突き進んだ。

 プロテスト1次予選は7月17~19日の佐賀・佐賀クラシックゴルフ倶楽部で受け、3日間で1オーバー、16位タイで通過した。2次予選本番については「イメージはできたので、プロテストでも60台を目指して、通過できるように頑張りたい」と2次通過、さらに最終テスト進出を誓った。