京都国際、3年ぶり4強 投打に盤石の試合運びで智弁学園を破る【夏の甲子園】

AI要約

京都国際が智弁学園を4-0で破り、3年ぶりの全国高校野球準々決勝進出を果たした。

京都国際は4回のチャンスを生かして先制し、その後も着実に得点を重ねて主導権を握った。

西村投手が6安打完封で好投し、智弁学園の反撃を阻んだ。

京都国際、3年ぶり4強 投打に盤石の試合運びで智弁学園を破る【夏の甲子園】

◇19日 第106回全国高校野球準々決勝 京都国際4―0智弁学園(奈良)=甲子園

 京都国際が智弁学園に勝利し、2021年以来3年ぶりの4強進出を決めた。

 京都国際は4回、相手の失策が絡み2死二塁のチャンスをつくると、8番・奥井が右翼線へ適時二塁打を放ち先制。9番・西村も右適時打で続き、この回2点を挙げた。その後も着実に加点し、試合の主導権を握った。

 投げては先発・西村が智弁学園打線を6安打完封。投打に盤石の試合運びを見せた。

 敗れた智弁学園は8回にエース・田近が登板し、無失点と好投。それでも反撃に転じることはできず、準優勝した21年以来の4強入りはならかった。