【甲子園】京都国際、毎回の11安打で3年ぶりベスト4

AI要約

京都国際が準々決勝で智弁学園を4−0で破り、3年ぶりのベスト4進出を果たした。

京都国際は初回から毎回安打を量産し、3回連続で得点。投手陣も118球で完封を果たした。

智弁学園は4投手を投入するも得点できず、敗退が決まった。

【甲子園】京都国際、毎回の11安打で3年ぶりベスト4

◆第106回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 京都国際4―0智弁学園(19日・甲子園)

 京都国際が毎回安打と完封勝利で、3年ぶりのベスト4進出を決めた。

 0―0の4回、先頭の長谷川颯右翼手(2年)が相手の失策で出塁すると、奥井颯大捕手(3年)の右翼線二塁打と西村一毅投手(2年)の右前適時打で2点をリードした。5回には長谷川の2本目の適時打、7回には相手の失策間に2点を追加した。

 投げては西村が118球で5安打完封。ここまで2試合先発のエース左腕・中崎琉生(3年)をベンチで休ませた。

 智弁学園は4投手をつぎ込んだが、打線が得点を奪えなかった。