バニャイアがオーストリアGP制覇 総合争いで単独首位浮上

AI要約

イタリアのフランチェスコ・バニャイアがMotoGPクラスのオーストリアGPで優勝し、総合首位に立つ。

2位にはスペインのホルヘ・マルティン、3位にはイタリアのエネア・バスティアニーニが入った。

バニャイアは今季7勝目を挙げ、総合争いではマルティンが5ポイント差で追いかけている。

バニャイアがオーストリアGP制覇 総合争いで単独首位浮上

【AFP=時事】ロードレース世界選手権、第11戦オーストリアGPは18日、MotoGPクラスの決勝が行われ、ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)が優勝を飾り、総合争いで単独首位に立った。

 第10戦英国GPを終えて総合首位に立っていたプラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)は、ポールポジションからスタートしたものの2周目にバニャイアにトップの座を譲った。

 バニャイアは前日のスプリントに続いての勝利を挙げ、オーストリアGPでは3連勝。2位にマルティン、3位にドゥカティのエネア・バスティアニーニ(Enea Bastianini、イタリア)が入った。今季9レースを残す中で、バニャイアは昨季に並ぶ7勝目を挙げている。

 総合争いでは275ポイントのバニャイアを、2位マルティンが5ポイント差で追いかけている。【翻訳編集】 AFPBB News