錦織圭「少しでも力を添えられるように…」デビスカップ代表選出に意気込み<男子テニス>
世界ランク222位の錦織圭がデビスカップワールドグループ1部「日本vsコロンビア」の代表に選出された。
錦織は3年2ヵ月ぶりに日本での試合を果たす可能性があり、有観客での試合は約3年ぶりとなる。
ワールドグループ1に残留を決めた日本とコロンビアの代表選手が発表された。
日本テニス協会は19日、公式SNSを更新し9月14日と15日に行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ1部「日本vsコロンビア」の代表に選出された世界ランク222位の錦織圭のコメント動画を掲載した。
錦織は今回、西岡良仁、ダニエル太郎、望月慎太郎、綿貫陽介とともに日本代表に選出。34歳の錦織が仮に出場を果たせば、日本での試合は2021年7月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)以来 約3年2ヵ月ぶり。ただし、同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般客が入場できなかった。そのため、有観客の状況での試合となれば、2018年9月の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス以来となる。
錦織は動画で「デビスカップに久しぶりに出場することになりました。チームとしてすごく力のある日本なので少しでも力を添えられるように頑張ります。ぜひ応援よろしくお願いします」とコメントしている。
ワールドグループ1では、今年2月に行われたワールドグループ1プレーオフで勝利した12ヵ国とファイナル予選で敗れた12ヵ国の合わせて24ヵ国が、2025年のファイナル予選進出をかけて争うもの。日本は2月2日と3日に行われたワールドグループ1プレーオフ「日本vsレバノン」(エジプト/カイロ、レッドクレー)に3勝1敗で勝利し、ワールドグループ1残留を決めた。
対するコロンビアはワールドグループ1プレーオフ「コロンビアvsルクセンブルク」(コロンビア/ボゴタ、レッドクレー)に3勝2敗で勝利しワールドグループ1に残留している。
「日本vsコロンビア」の代表選手は以下の通り。
西岡良仁
ダニエル太郎
望月慎太郎
錦織圭
綿貫陽介
監督:添田豪