錦織圭6年ぶりに日本の観客の前でプレーへ…9・14、15開催デビス杯メンバー入り

AI要約

日本テニス協会は、デビス杯ワールドグループ1部コロンビア戦のメンバーを発表しました。元世界ランキング4位の錦織圭を選出しており、彼の出場により日本での試合が21年ぶりに実現します。

錦織はパリ五輪で3種目に出場し、混合ダブルスで1勝のみに終わりました。しかし、その後のナショナルバンク・オープンでは好成績を収め、復調の兆しを見せています。

全米オープンに出場しなかった錦織は、イタリアでツアー下部大会に参加した後、デビス杯に臨む予定です。

錦織圭6年ぶりに日本の観客の前でプレーへ…9・14、15開催デビス杯メンバー入り

 日本テニス協会は19日、男子国別対抗戦デビス杯ワールドグループ1部コロンビア戦(9月14、15日)のメンバーを発表。元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)らを選出した。錦織が出場すれば、日本で試合をするのは21年7月の東京五輪以来。有観客でのプレーは18年9月の楽天ジャパンオープン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)以来6年ぶりとなる。

 11日に閉幕したパリ五輪で日本勢で初めてシングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目に出場したが、混合ダブルスの1勝のみに終わった。直後のナショナルバンク・オープン(モントリオール)では2回戦で世界11位のチチパス(ギリシャ)を撃破し準々決勝まで進出と一気に復調気配をみせた。4大大会の全米オープン(26日開幕・ニューヨーク)には出場せず、イタリアでツアー下部大会に2週続けて出場したのち、日本でデビス杯に臨む日程となっている。