カブス今永昇太5回1失点も2カ月ぶり黒星の3敗目 30歳の誕生日を迎えた鈴木誠也は1安打

AI要約

プロ野球カブスの今永昇太投手がブルージェイズ戦で力投したものの、援護がなく3敗目を喫し、2カ月ぶりに黒星を喫した。

今永は5回を4安打1失点の投球で、試合後にはカウンセル監督が攻撃面の不調を指摘した。

鈴木誠也外野手は30歳の誕生日を迎え、1安打を放つもチームは0ー1で敗れた。

カブス今永昇太5回1失点も2カ月ぶり黒星の3敗目 30歳の誕生日を迎えた鈴木誠也は1安打

<カブス0ー1ブルージェイズ>◇18日(日本時間19日)◇リグリーフィールド

 カブス今永昇太投手(30)が本拠地でのブルージェイズ戦に登板し、5回で97球を投げ4安打1失点、1四球6三振と力投するも援護がなく、3敗目を喫した。黒星は6月21日のメッツ戦以来、約2カ月ぶり。今季23試合で9勝3敗、防御率3・11となった。

 今永は初回、2死から四球と安打を浴びたが、5番ホルウィッツを右飛に抑え計31球を要しながらも無失点の立ち上がり。だが2回、2死から今年デビューしたばかりの8番ロパフィドに高めフォーシームを捉えられ、右翼スタンドへ先制ソロを被弾した。3回以降は味方の好守などにも助けられ無失点。0ー1のまま5回で降板し打線の奮起を待ったが、そのまま敗れ黒星を喫した。この日30歳の誕生日を迎えた鈴木誠也外野手は「3番DH」で出場し、4回に中前打を放って4打数1安打。今季打率2割6分3厘、16本塁打、56打点、OPS・801となった。

 カウンセル監督は試合後の会見で「投手陣が良い仕事をしてくれて勝つチャンスはあったが、攻撃面がうまくいかなかった」と話した。